こんにちは、iduknです!
今回は、自分が東京大学の前期教養学部Sセメスターで受講した講義の感想や使用教材を紹介していきます。
次年度の履修や講義の評価、予め教科書を購入する際の参考にしてみてください!
目次
初修外国語(第二外国語)
自分は中国語選択です。
中国語一列(毛)
講師の下の名前が女性っぽいのですが、中国人ネイティブの男性講師なので初回講義で少しがっかりします(?)
中国の方が現状の中国についてどう思っているのか、本音を教えてくれたりするので(在日というバイアスは考慮する必要あり)自分は好きでした。 解説なども自分は二列の講師よりも入ってきやすかったです。
小テストはネイティブを生かしたリスニングで苦戦したり、ちゃんと勉強していないとだいぶ自分で中国語作文をさせられるので体感難しいですが、その分周りと差がつく講義かなと思いました。
使用教科書はこちらです。
中国語二列(久保)
あまりイメージがない(約半年~一年前)ので感想を省略させていただきます。
ただ、試験に関しては基本テキストそのままなので勉強はしやすいですが、高成績を取るのは難しい印象です。
使用教科書はこちらです。(一列と同じ)
既修外国語(英語)
英語一列(宗実)
主にスライド(?)で成績の半分がつきます。
それを一回頑張って、試験勉強を頑張る感じです。
使用教科書はこちらです。
英語二列FLOW(Simon)
ネイティブの方(非米)と話すことがメインの講義で気楽に受けれると思います。
最終発表がプレゼンでなく動画なので緊張することがなく念入りに準備できました。
総合科目
A系列 美術論
オムニバス形式で日本、西洋、インドの美術について様々な観点からの紹介がされます。
個人的にはキリスト絵画の図像学の回がお気に入りでした。
毎週その週の講義で扱った作品に対するレポートが出されるのと最終レポートがあります。楽単ではあると思います。
C系列 法と社会(高橋)
コロナウイルスに関連する法律について、その法が施行された理由を過去の事例を元に解説を受けられる講義です。
コロナウイルス発生当時に対策がままならなかった事柄について、法律が成立した背景から紐解いていくのは新鮮で法治国家に住む人間の教養としてタメになりました。
朝一限の講義で出席点があるので、少し面倒くさいですが、試験問題が一ヶ月ほど前から事前に告知されて解答を用意できるので、対策をしやすい講義な気がします。
D系列 人間行動基礎論(理科生)
脳科学から心理学を解説する講義です。
心理は外部に影響されるということで、感覚器官の詳細な説明をされるのですが、デモンストレーションとともに行われるのでかなり面白く、受講生もかなりいます。
試験は4択のマークシート50問で任意レポートもありました。
E系列 生物情報科学
オムニバスで化学、物理、数学、情報などそれぞれ異なるバックグラウンドを持つ講師が入れ替わりで講義してくれます。
自分は生命系について高専でも触れていなかった分、前提が足りてなく講義もあまりしっかり理解できていませんでしたが、生命を理解するために人類がこれまでしてきた努力やアプローチを教養として学べたと思います。
試験は4択50問弱でほぼこれで成績が決まりますが、過去問と同じ問題が半分程度なので元々理解がないと成績上位は難しく感じます。
F系列 基礎統計(宮田)
高専の統計では触れなかった母集団の平均、分散が未知のときの予測について触れたりしていました。 ちゃんとステップを追わないと何の値を計算しているのか分からなくなります。
正直、講堂では何を言っているのかわかりませんが、zoomの録画を残してくれるのでそれで勉強する形になります。
毎週出るレポートの問題数が多く、ちゃんとやろうと思うと書くのにかなり時間がかかります。 試験はそんなに難しくないので単位は来ます。受講生の数が多かったので成績取るのは頑張りましょう
F系列 計算の理論
情報数学に関する講義です。ラムダ式やNP完全問題、チューリングマシンなどの話が出てきます。 レポートのみですが、かなり難問ばかりなので数学が好きな人でないとお勧めしません。
L系列 中国語初級(演習)(林)
講師は中国人ネイティブだったのですが、個人的に質問しやすい方でした。
試験は単位は来ますが、かなりテンプレに沿わない和文中訳をさせられるので、成績を取るのは大変な気がします。
使用教科書はこちらです。
L系列 ロシア語初級(第三外国語)(毛利)
三外ということもあり、初学者に親切なスモールステップな講義でした。 試験も捻った問題は出ません。
なので、しっかり単語と活用系暗記すれば高得点も狙えるのかも?(ただし、毎週小テストあり)
使用教科書はこちらです。
L系列 古典語初級I(ラテン語)(井上)
予習が必須で、講義での解説は義務的です。
試験はカンペを持ち込めますが、持ち込んだとこで…となる問題もあり、予習があまりに大変なので履修のおすすめはしません。
ただ、ラテン語由来の格言だったり歴史についての言及があったりするので、そこと絡められるのは悪くない気がします。
使用教科書はこちらです。
その他
生命科学(理一)(矢島)
化学、生化学の知識0の人間にはかなり苦しかったです。
ただ、代謝などのメカニズムを知れたことは健康を科学的に理解する上で理解度が深まるいい機会になりました。
時々出る任意レポートは実験的要素を含んでいるので重くなることは間違いありませんが、差はつくと思います。
期末試験は予告されていたところを勉強すれば単位は来ます。
使用教科書はこちらです。
初年次ゼミナール理科(三田)
科学をする上での基本姿勢を明るい気持ちで再度思い出すことができます。~内職はできません。~
ボーカロイド音楽論
ジェンダーセクシュアリティや哲学、言語学、文化人類学etc…といった講義名からは想像もつかない実に幅広い学問の概要に触れることができます。
そして、その前提を共有した上でボーカロイド楽曲の講師的解説を受けることでその曲を新視点、深視点で解釈することができます。
講義時間を超過するのがデフォルト(だいたい20:30を越える)なことが玉に瑕ですが、時々ゲストで著名なボカロPが来てくださったり、講義期間終了後も上下世代と触れ合えるコミュニティがあったりと、正直、他のゼミのレベルとは一線を画すと思います。
ボーカロイドや教養に興味のある人は取ってみると面白いと思います。
使用教科書はこちらです。(義務ではありませんでしたが、板書がほぼないのであった方が分かりやすいし面白い)
ということで、2024年度Sセメ講義を受けた感想を紹介しました!
参考になれば嬉しいです。
質問などありましたらコメント欄をぜひ使ってください!
ご覧いただきありがとうございました!